2009年11月12日

キング・コング



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【キング・コング】

1933年の『キング・コング』をリメイクした今回の作品は、映像効果を駆使して、キング・コングの迫力を見事にスクリーンに映し出しています。アカデミー賞で3部門受賞したのも納得の作品。


主演は、『21グラム』でアカデミー主演女優賞にノミネートされたナオミ・ワッツ、『スクール・オブ・ロック』主演のジャック・ブラック。

他のキャストは、『戦場のピアニスト』でアカデミー主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディ、『オレンジカウンティ』のコリン・ハンクス、『NEXT -ネクスト-』のトーマス・クレッチマンに、『キングダム/見えざる敵』のカイル・チャンドラー。


監督は、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作を手がけたピーター・ジャクソン。

2005年公開。


舞台は1933年、大恐慌時代のニューヨーク。

ブロードウェイで売れない女優をしているアン・ダロウ(ナオミ・ワッツ)は、劇場が突然の閉鎖により路頭に迷うことに。

時を同じくして、スポンサーから見捨てられた映画監督、カール・デナム(ジャック・ブラック)も次回作を撮るためにどうすべきか、考えをめぐらしていました。


そんなときに偶然出会う2人。

カールの「幻の島で冒険映画を撮る!」という内容にアンは最初は断りますが、脚本が彼女の憧れジャック・ドリスコル(エイドリアン・ブロディ)だと知ると、この仕事を引き受けることにします。


深夜の港に、映画の主演ブルース・バクスター(カイル・チャンドラー)らスタッフを集め、逃げるように大西洋に繰り出すカールと助手のプレストン(コリン・ハンクス)。


船上でも撮影は行われ、ついに目的の地、幻の島へ降り立つ一行ですが、そこで原住民からの攻撃にあってしまいます。

その戦いの中でアンがさらわれてしまいます!


カールたちはアンを助けるために、奪還を挑みますが、実はそこには得体も知れない生物たちと、巨大なゴリラ、キング・コングが待ち受けていて・・・。

カールたちは無事にアンを救出することができるのか?

そして映画の撮影はどうなるのか?

また、得体の知れない生き物たちの存在は一体??


アドベンチャー映画ではあるこの作品ですが、幻の島での場面はサスペンスホラーの要素も強く、ただのアクションで終わるような内容ではありません。


このへんが、観ていて楽しめる映画にしているのでしょう。


ハラハラ、ドキドキしながら観れる娯楽映画の傑作のひとつ、それがこの『キング・コング』かもしれません。


ちなみに、実はコリン・ハンクス、トム・ハンクスの息子さん!


キング・コング(2005) 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]


評価:★★★★☆


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2009年11月09日

オリヲン座からの招待状



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【オリヲン座からの招待状】

宮沢りえの心動く姿が感動を呼び、加瀬亮の一途な思いが心を打つ映画、それがこの『オリヲン座からの招待状』です。観る人の心をとらえ、釘付けにすること間違いなし。


メインキャストは、『たそがれ清兵衛』の宮沢りえ、『硫黄島からの手紙』の加瀬亮。

脇を固める俳優人に、元ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの宇崎竜童、『少年メリケンサック』の田口トモロヲ、そして『アキレスと亀』の樋口可南子。


監督は、、「MISTY」の三枝健起監督。

2007年公開。


物語の舞台は昭和30年代の京都・西陣。

そこに映画館「オリヲン座」はあります。

月日は経ち、その頃の面影が薄れ、つに「オリヲン座」も閉館に。

その最終興行を知らせる招待状が三好良枝(樋口可南子)の元に届きます。
そして別居中の彼女の夫、祐次(田口トモロヲ)と再会します。

2人はかつての幼馴染で、オリヲン座を遊び場にしていたのです。


時は戻り、昭和32年の「オリヲン座」。

豊田松蔵(宇崎竜童)とトヨ(宮沢りえ)の夫婦二人で、経営していた映画館オリヲン座に、仕事を探していた一人の若者、千波留吉(加瀬亮)が現れます。

留吉の熱意に負け、松蔵は彼を雇うことに。


やがて留吉は映写係も任されるようになり、まるで親子のような松蔵と留吉の姿を温かく見守るトヨたち3人のの幸せな時間が流れます。

しかし、無常にもその幸せは長くは続かず、松蔵が病に倒れてしまいます。

また、テレビの普及により客足も遠のき始め、経営も苦しくなっていくのですが・・・。


その後の「オリヲン座」の行方は自分の目で確かめてください。


この映画は3人の親子のような関係と、トヨと留吉の微妙な関係も描いているヒューマン・ドラマですが、舞台が昭和30年代ということもあり、ノスタルジックな気分にも浸れます。


また、彼ら3人だけでなく、その「オリヲン座」に関わっていた人たち、その周りの住む人たちの人間関係や、年月が経ちにつれての心の動きなどがうまく描かれていて、感情移入してしまいます。


宮沢りえのはかなくも懸命な感じがなんだか惹き付けられます。

年代が上の人たちのほうが共感しやすい映画かもしれません。



オリヲン座からの招待状 [DVD]

評価:★★★★★


posted by ジュン at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

天使の恋



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【天使の恋】

モデルとして活躍している佐々木希の初主演作がこの携帯小説が原作の恋愛映画、『天使の恋』。共演が谷原章介というのも話題の一つで、泣き所もけっこうあります。11月7日公開。


主演はファッションモデルとして活躍中で、最近は『ハンサム★スーツ』でスクリーンデビューも果たした佐々木希。

共演はその『ハンサム★スーツ』主演、また王様のブランチでMCを務める谷原章介。

他に、『仮面ライダーW』ヒロインの山本ひかる、『ViVi』のモデル、大石参月、ファッションモデルの七菜香、『プラトニック・セックス』の主演、加賀美早紀らが佐々木希の同級生役を演じている。

また、酒井若菜や若村麻由美も登場してます。


監督はこの『天使の恋』がデビュー作の寒竹ゆり。


物語は、ある中学生と、ある男性が病院で出会うことから始まります。

2人は互いに惹かれあうことはなく、その場はすぎてしまうのですが、2人はまだこれが運命の出会いだとは気づかずに・・・。


スタイルも容姿も良く、常に仲間の人気者の女子高生理央(佐々木希)は、友達と遊び感覚で援助交際を繰り返す毎日。

学校ではいじめられっ子を助けるという優しい一面を見せますが、実はそれには裏があって・・・。


そんな目的もない毎日を過ごしている理央に、運命的な出会いが待ち受けています。

それは、現像した写真がお店の手違いで、まったく関係ない男性の写真が入っていたこと。


理央は何かを感じ、直接その男性に会いに行くことに。

その男性は、大学の講師をしている30代の光輝(谷原章介)。

この運命の出会いにより、理央の中で何かが変わり始めます。


口数が少なく無愛想、少し陰のある光輝に惹かれる理央。

ストレートに気持ちを表現する理央に戸惑いながらも、惹かれていく気持ちを抑えることができない光輝。


2人は互いに惹かれあっていきますが、光輝には理央に隠していた病気があった・・・。


携帯小説が原作の『天使の恋』ですが、内容的には今までのヒットしてきた携帯小説を元にした映画、『恋空』や『赤い糸』のような流れが同じで、30代、40大の大人が見ると

「それはありえないでしょ!」

という内容ですが、モデル中心のキャストからも想像できるように、ターゲットは若い世代の女の子たち。


「こんな波乱万丈の恋があったらいいよね。」


という気持ちをくすぐる感じですかね。


でも、それでも泣ける場面もあるし、ラストもけっこういいと思いました。

また、佐々木希がすごい可愛く、そして美しく恋する女の子を演じていたのも良かった点の一つです。



2009年11月7日公開作品。


評価:★★★☆☆



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2009年11月02日

理由



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【理由】

ショーン・コネリーとエド・ハリス、そして『マトリックス』シリーズのローレンス・フィッシュバーンが共演したクライム・サスペンスムービー。死刑という題材についても考えさせられます。


メインキャストは、『007』シリーズのジェームズ・ボンド役を務めたショーン・コネリー。

共演は、『トゥルーマン・ショー』でゴールデングローブ賞 助演男優賞を受賞したエド・ハリス、そして『マトリックス』シリーズでカリスマ的存在モーフィアスを演じたローレンス・フィッシュバーン。

死刑囚役に『英雄の条件』のブレア・アンダーウッドが演じます。

また、この『理由』には子役としてわずか11歳でショーン・コネリーの娘役を演じたスカーレット・ヨハンソンが出演してます。


監督は『マンボ・キングス わが心のマリア』のアーネ・グリムシャー。

1995年公開。


彼は死刑反対論者でもある、ハーバード大学で法学部の教授をしているポール・アームストロング(ショーン・コネリー)。

ある日、そんなポールの元に老婦人が訪れます。

彼女の孫が少女誘拐殺人の罪で死刑になろうとしている、そしてそれは冤罪だと訴えます。

一度は申し出を断るポールですが、妻の説得により調査のためにフロリダへ飛びます。


そこには少女誘拐殺人の容疑で刑務所にいるボビー・アール(ブレア・アンダーウッド)と面会します。

彼の言い分は、黒人嫌いの黒人警官タニー・ブラウン(ローレンス・フィッシュバーン)らの苛酷な取調べによって、うその自白させられたと主張。


捜査を進めていくうちに、閉鎖的な街の状況、ボビーが犯人であることが前提で行われた雑な捜査により、ポールは容疑に疑惑を持ちます。

また、黒人警官ブラウンの、調査の妨害にも取れる行動に疑惑はさらに深まります。


調査を続ける中、ポールはボビーの口から真犯人を知っているという衝撃的な話を聞かされます。

それは同じ死刑囚、連続殺人鬼ブレア・サリバン(エド・ハリス)だという!!


果たして、この少女誘拐殺人事件の本当の犯人は誰なのか?


死刑囚ボビー・アールなのか?

またはブレア・サリバンなのか?

それとも警官のタニー・ブラウン???


最後の最後まで観ないと、誰が犯人か分かりません!!


1995年の映画であっても、今観ても十分楽しめるストーリーです。

やはり、いい役者が揃っているからでしょうか。

ショーン・コネリーとローレンス・フィッシュバーンの絡みがこの映画をより面白くさせています。


そしてなぜこの映画のタイトルが『理由』(原題・Just Cause)なのか?

その辺も分かるかもしれません。



理由 [DVD]


評価:★★★★☆



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2009年10月29日

アイズ・ワイド・シャット



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【アイズ・ワイド・シャット】

トム・クルーズとニコール・キッドマンが夫婦として共演、そして激しいベッドシーンも話題になった『アイズ・ワイド・シャット』は、スタンリー・キューブリック監督の遺作としても話題を呼んだ作品です。


メインキャストはもちろんトム・クルーズとニコール・キッドマンの2大俳優。

そして脇を固めるのは、『フィクサー』で制作、出演もこなしたシドニー・ポラック、『ツイスター』のトッド・フィールド、『マスク2』のアラン・カミングに、『グラスハウス』のリーリー・ソビエスキー。

監督は、『時計じかけのオレンジ』などを手がけ、この『アイズ・ワイド・シャット』が彼の最後の作品となった、スタンリー・キューブリック。


物語はニューヨーク。

開業医ビル(トム・クルーズ)は妻のアリスと倦怠期。

そんな彼らが招待された友人、ジーグラー(シドニー・ポラック)のパーティでジーグラーのつれていた女性、マンディがドラッグのやりすぎで倒れていた!

ビルの応急処置により難を逃れたが、秘密の関係のためにこのことは他言しないように、ジーグラーから念を押されます。


そしてある日の夜。

ジーグラーのパーティで再会したピアニストの友人、ニック(トッド・フィールド)が演奏しているバーへ訪れるビル。

演奏後、彼の次の演奏する場所が秘密の場所だと聞いたビルは、好奇心のままにニックから強引に場所を聞きつけ、その”秘密の場所”へ向かうのですが、その夜が彼にとって最も長い夜になることは知るよしもなく・・・。



映画の予告などで、秘密のパーティであることは分かっているのですが、その内容はけっこうすごいです!

男女のどろどろした関係やニューヨークの夜の世界など、うそか本当かわからないですが刺激的です。

もし、あんな世界に足を踏み入れたら、現実世界に戻ってこれるかどうか不安です・・・。


アイズ ワイド シャット [DVD]

評価:★★★★☆



posted by ジュン at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | サスペンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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