2009年10月29日

アイズ・ワイド・シャット



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【アイズ・ワイド・シャット】

トム・クルーズとニコール・キッドマンが夫婦として共演、そして激しいベッドシーンも話題になった『アイズ・ワイド・シャット』は、スタンリー・キューブリック監督の遺作としても話題を呼んだ作品です。


メインキャストはもちろんトム・クルーズとニコール・キッドマンの2大俳優。

そして脇を固めるのは、『フィクサー』で制作、出演もこなしたシドニー・ポラック、『ツイスター』のトッド・フィールド、『マスク2』のアラン・カミングに、『グラスハウス』のリーリー・ソビエスキー。

監督は、『時計じかけのオレンジ』などを手がけ、この『アイズ・ワイド・シャット』が彼の最後の作品となった、スタンリー・キューブリック。


物語はニューヨーク。

開業医ビル(トム・クルーズ)は妻のアリスと倦怠期。

そんな彼らが招待された友人、ジーグラー(シドニー・ポラック)のパーティでジーグラーのつれていた女性、マンディがドラッグのやりすぎで倒れていた!

ビルの応急処置により難を逃れたが、秘密の関係のためにこのことは他言しないように、ジーグラーから念を押されます。


そしてある日の夜。

ジーグラーのパーティで再会したピアニストの友人、ニック(トッド・フィールド)が演奏しているバーへ訪れるビル。

演奏後、彼の次の演奏する場所が秘密の場所だと聞いたビルは、好奇心のままにニックから強引に場所を聞きつけ、その”秘密の場所”へ向かうのですが、その夜が彼にとって最も長い夜になることは知るよしもなく・・・。



映画の予告などで、秘密のパーティであることは分かっているのですが、その内容はけっこうすごいです!

男女のどろどろした関係やニューヨークの夜の世界など、うそか本当かわからないですが刺激的です。

もし、あんな世界に足を踏み入れたら、現実世界に戻ってこれるかどうか不安です・・・。


アイズ ワイド シャット [DVD]

評価:★★★★☆



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2009年10月26日

戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH


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【戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH】


日本映画としては初の3Dホラーというこの『戦慄迷宮3D』。富士急ハイランドの「戦慄迷宮」お化け屋敷とのコラボ作品としてハリウッド版の呪怨『THE JUON/呪怨』をてがけた清水 崇が監督として注目されている作品です。

現在も多くの劇場で上映中。


キャストは『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞した柳楽優弥。
1982年公開の『転校生』のリメイク版『 転校生-さよなら あなた-』(2007)で主演を務めた蓮佛(れんぶつ)美沙子。

ほかに『亡国のイージス』の勝地涼、『旭山動物園物語』の前田愛(歌舞伎役者の中村勘太郎との結婚報道でも話題に)。そして注目の若手女優水野絵梨奈。

監督は『THE JUON/呪怨』の清水 崇監督。


10年前、仲の良かった5人の子ども達の身に、ある「事件」が起こる。

ある遊園地のお化け屋敷で友達の一人、ユキ(蓮佛美沙子)が行方不明になってしまいます。


それから10年が経ち、ケン(柳楽優弥)はある事件の容疑者として警察に連行されてしまいます。

そこで、彼の身に起こったことを話し始めるのですが、それはなんと行方不明になっていたユキが帰ってきたということから始まります!!


ケンの話では雨の日の夜、仲の良かった5人の一人、盲目の女性リン(前田愛)の家にユキが現れたといい、そして彼女の家族の元へ向かい、母、そして妹のミユ(水野絵梨奈)と再会するのですが、ユキが突然階段から落ち、急遽病院へ向かうことへ。

しかし、彼らは知らなかった。

その病院が普通の病院ではないことを。

そして、ユキの本当の姿を・・・。


富士急ハイランドの人気アトラクション「戦慄迷宮」を舞台に映画は進んでいきます。

しかし、戦慄迷宮のお化け屋敷を舞台にすることに縛られ、また3Dという技法を使ったことにより、ストーリーも中途半端。

また3Dの映像も普通の会話部分では、映像がぼやけた様な、荒い印象を受けました。

ホラーといいつつも、特にとても怖いという場面、内容もなく、単調にラストまで進んでしまった感じです。

あえて、プラス点を与えるなら、女優人が可愛いというところでしょうか?

演技等はそこそこなので残念です。

3Dの使い方をまだ模索している感じが、この映画をつまらなくさせてしまった気がします。


残念。


戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH公式サイト

戦慄迷宮3Dプレミアム・エディション【初回限定生産】 [DVD](3Dメガネ付き)


評価:★☆☆☆☆


posted by ジュン at 22:05 | Comment(2) | TrackBack(2) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

キサラギ



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【キサラギ】

五人の男たち(オタクたち)が自殺したアイドルの1周忌に、1つの部屋に集まり追悼会を開く予定が、ひょんなことから、アイドル如月ミキの死について語り合うという密室推理サスペンス映画です。


メインキャストは、5人全員です。

まず、天地人で石田光成を演じた小栗旬。

『「ぷっ」すま』MCで『踊る大捜査線』シリーズでもいい味出してるユースケ・サンタマリア。

『ROOKIES』の小出恵介。

お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅。

そして『20世紀少年』シリーズでヨシツネを演じた香川照之。


監督は、『救命病棟24時第4シリーズ』の演出を手がけた佐藤祐市。

実はブルーリボン賞・作品賞や日本アカデミー賞・優秀作品賞、優秀監督賞などを受賞した作品でもあります。


物語は、一室の部屋ですべてが行われます。

その部屋はちょうど1年前に自殺した如月ミキのファンサイトで、如月ミキをしのぶために用意された部屋。

そのファンサイトの管理人・家元(小栗旬)が呼びかけ、そこにオダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)、スネーク(小出恵介)、安男(塚地武雅)、そしてイチゴ娘(香川照之)が集まります。


和気あいあいとした雰囲気で始まった会でしたが、オダ・ユージの放った


「如月ミキは殺されたんだ!」


という言葉で事態は一変します。

一見そこに集まった5人は、如月ミキとは関わりない、ただのファンのようでしたが、物語が進んでいくうちに、じょじょに彼らの如月ミキとの関係が明らかになっていきます。


はたして、この5人が如月ミキを殺したのか?

もしくは、まったく違う誰かなのか?



個性はぞろいの5人が1つの部屋で暴れまわるのは、本当に面白いです!

そして一人ひとりが、如月ミキとどんな関係であったかが明らかになっていく過程も見所の一つですね。



一人ひとりにしっかりと焦点が当てられ、映画のクオリティとしては高く、最後の最後までこの映画のメイン、如月ミキをしっかりと映さない手法も面白いですね。


エンディングロール後にちょっとあるんですが、正直あれはいらないかな?


キサラギ スタンダード・エディション [DVD]


評価:★★★★★


posted by ジュン at 21:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | コメディー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

ミリオンダラー・ベイビー



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【ミリオンダラー・ベイビー】


なぜ人は戦うのか、なぜ人は生きるのか?これは、監督・製作・主演にクリント・イーストウッドが務め、第77回アカデミー賞作品賞を受賞した秀逸な作品です。


メインキャストは様々な作品で賞を得ている誰もが知っているクリント・イーストウッド。

そしてヒロインに抜擢されたのが、この『ミリオンダラー・ベイビー』で2度目のアカデミー主演女優賞を受賞した、『P.S. アイラヴユー』のヒラリー・スワンク。

そしてこの作品でアカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した、『セブン』のモーガン・フリーマン。


監督はクリント・イーストウッド。

2005年公開。


マギー・フィッツジェラルド(ヒラリー・スワンク)は貧しい生活の中で、自分のボクシングの才能だけにかけ、31歳という年齢ながらもアメリカンドリームを追ってロスへ発ちます。

彼女の目指した場所は小さなボクシングジム。

そこでは昔カットマンとして活躍した名トレーナー、フランキー・ダン(クリント・イーストウッド)がほそぼそとジムを経営しています。

彼の腕は優秀で多くのボクサーを育ててきましたが、慎重で口下手な性格が災いし、大きなチャンスの望むボクサーたちは彼の元を離れていってしまいます。

そんな彼のジムに弟子入りしようとしたマギーですが、フランキーは断固拒否。


しかし、フランキーの旧友でジムの雑用係、元ボクサーのエディ・「スクラップ・アイアン」・デュプリス(モーガン・フリーマン)が彼女の素質を見抜き、毎日ジムに通うマギーとフランキーは次第に打ち解けあい、親子のような関係になっていきます。


彼の指導と、彼女の天性の才能によって試合に勝ち続けるのですが、アメリカン・ドリームを手にするためにはもっと大きな試合に挑まなければなりません。

頑固で選手思いのフランキーと、アメリカン・ドリームを夢見るマギー。

この2人は今後どうなるのか?

タイトルマッチの行方は??



そんな感じで映画『ミリオンダラー・ベイビー』の物語は進んでいきます。


テーマはボクシングを通しての人間の信頼関係や、夢をあきらめないことなどですが、ラストシーンにからんでくる大きなテーマも見所の一つです。


そこは映画を観て、判断してください。


個人的にはラストはあまり好きじゃありませんが・・・。

だからこそ、評価は星4つ。


ミリオンダラー・ベイビー [DVD]

評価:★★★★☆


posted by ジュン at 22:40 | Comment(0) | TrackBack(1) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

ウルトラヴァイオレット

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【ウルトラヴァイオレット】

世界が超人的な知能と運動能力を身につけた、“ファージ”と呼ばれる新しい超人間と、今までの人類の2つに分かれ、激しい対立を繰り広げていたら?そんな世界観がこの『ウルトラヴァイオレット』です。


主演は「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ。

他に『X−MEN:ファイナル ディシジョン』のキャメロン・ブライト、米ドラマ『プリズン・ブレイク』のウィリアム・フィクナーに、『レジェンド・オブ・ゾロ』のニック・チンランドなど。


監督は「リベリオン」のカート・ウィマー。

2006年公開。


物語の舞台は21世紀末の近未来。

ここでは謎のウイルスが蔓延し、世界を大きく2分してしまいます。


ウイルスの侵され、感染後わずか12年で命を落としてしまう運命ですが、それと引き換えに超人的な知能と運動能力を身につけた“ファージ”と呼ばれる人々と、その能力を恐れる感染していない人間たち。


そして政府はファージを根絶やしにするための掃討作戦を開始します!


追い詰められたファージたちと、それを根絶しようとする政府戦いが繰り広げられますが、ついに政府はファージを倒すひみつ最終兵器の開発に成功します。

その情報をつかんだファージ側も最終兵器を奪うため、感染した夫と子どもを政府に殺され復讐に燃える殺し屋「ヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)」を政府に送りこみます。


激しい戦いのすえ、ついに最終兵器を奪ったヴァイオレットですが、その最終兵器とはあどけない少年だった!!



やはり一番の見所は美しきミラ・ジョヴォヴィッチのアクションシーンですね。

素手の格闘シーンのほかに、ガンアクションも多彩でひきつけられます。


超人的な人間と、それを恐れる普通の人間という構図はありきたりであり、超人的な力を身につけているという設定を利用して、強引なアクション満載でもありますが、まあ、その辺に目をつぶれば楽しめるでしょう。



ウルトラヴァイオレット デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]

評価:★★★★☆


posted by ジュン at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクション・アドベンチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月12日

地下鉄(メトロ)に乗って



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【地下鉄(メトロ)に乗って】


もし自分の過去を垣間見れるとしたら、あなたは何を見たいですか?もし地下鉄に乗り、行き着いた先が思いもかけない自分の過去の時代だったら?


キャストは『容疑者Xの献身』 の堤真一に、『天国は待ってくれる』の岡本綾。

他に『BALLAD 名もなき恋のうた』の大沢たかおに『20世紀少年』 の常盤貴子も出演してます。

監督は『真夏のオリオン』を手がけた篠原哲雄。

2006年公開。


毎日の仕事に追われる長谷部真次(堤真一)は1990年代の東京にいる。

小さな衣料品会社の営業マンの彼のもとに絶縁状態の父親が倒れたという知らせが入ったことから、思いもしない出来事が彼を襲います。

その知らせを受けたあと、いつものように地下鉄に乗っていた真次は、突然なき兄を発見。

彼の後を追い、地下通路を通り抜け外に出ると、そこは昭和39年の町並みが広がっています。


わけも分からないうちに、なんとか現代に戻ることができた真次ですが、後日、今度は同僚であり恋人の軽部みち子(岡本綾)とともに昭和21年の世界へさかのぼり、そこで若き日の父・小沼佐吉(大沢たかお)とその恋人お時(常盤貴子)に出会うのですが。



「いつもの地下鉄を降りると、そこは昭和39年の東京だった。」

そんなキャッチフレーズの映画ですが、同じく昭和を舞台にする『ALWAYS 三丁目の夕日』と似たようなノスタルジックな気分にさせてくれます。

『地下鉄(メトロ)に乗って』のほうが暗いイメージが多いですが。


いつも使っている地下鉄が過去へつながる手段だとしたら、あなたはどこへ戻りますか?


もしかしたら、あなたが思い描いていた自分の過去とは違う本当の過去が、あなたを待ち受けているかもしれません。


この『地下鉄(メトロ)に乗って』は、家族の愛、恋人との愛を中心に複雑な人間模様を描いてまいます。

そして最後に待っている結末に、賛否両論あるでしょう。

個人的にはラストはあまり好きではないですが。



地下鉄(メトロ)に乗って THXスタンダード・エディション [DVD]


評価:★★★★☆


posted by ジュン at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

私の中のあなた (My Sister's Keeper)

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【私の中のあなた(My Sister's Keeper)】


もし、家族の誰かががんに侵されていたら?それがあなたの姉だったら?または、あなたの愛しい娘だったら、あなたは何をしますか?どんなことができると思いますか?この『私の中のあなた』を観て、いろいろと感じてください。


メインキャストは『チャーリーズ・エンジェル』主演のキャメロン・ディアス。
『リトル・ミス・サンシャイン』で主役に抜擢されたアビゲイル・ブレスリンに、これが映画デビューとなるソフィア・ヴァジリーヴァ。そして長男役に『硫黄島からの手紙』のエヴァン・エリングソン。

そして脇を固めるのは『グッド・シェパード 』のアレック・ボールドウィンに『告発のとき』のジェイソン・パトリック。


そこには仲の良い家族がいました。この家族はみんな仲良し。どこにでもいる普通の家族のようです。

姉ががんに侵されているということ以外は。


サラ(キャメロン・ディアス)とブライアン(ジェイソン・パトリック)には3人の子どもがいます。

長男のジェシー(エヴァン・エリングソン)。長女のケイト(ソフィア・ヴァジリーヴァ)。そして次女のアナ(アビゲイル・ブレスリン)。

長女のケイトが生まれてまもなくして、彼女の体に異変が生じます。

そしてのちに白血病に侵されていることが分かるのですが、彼女を救う方法はドナーを待つか、彼女にドナーを提供できるように遺伝子操作された妹をつくること。

そして生まれたのが、アナ。


ケイトとアナは仲の良い姉妹でしたが、アナは自分が生まれたのは姉のケイトを助けるためと知ってしまいます。

そんな中、ケイトの病状が悪化し、骨髄移植を受けなければ助からないと告げられます。

誰もが、アナが大好きな姉を助けると思っていた矢先、思いがけない事件がこの家族に訪れます。


ケイトは助かるのか?そしてアナはどうなるのか?


物語の中心はもちろん家族の絆。

そして生きるということの意味。


家族の中に病気を抱えている人がいると、多くの家庭はこうなるんだろうな、というのをうまく描いています。

ところどころに笑いも交え、重いテーマでも登場人物の笑顔でそう感じさせないのは演技力でしょうか。

自然に感情移入し、まんまと泣かされました。


公開は10月9日(金)全国ロードショー!!


私は一足先にGyaOのオンライン試写会で観ちゃいましたが。


感動すること間違いなしです。



映画『私の中のあなた』公式サイト


私の中のあなた [DVD]


評価:★★★★★


posted by ジュン at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(2) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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