
【モーターサイクル・ダイアリーズ】
”チェ・ゲバラ“の若き日を描いた青春ロードームービー。
彼の著書『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』を
もとに描いた南米の国々は、自分が疑似体験しているようかの
錯覚におちいります。
主演のエルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(チェ・ゲバラ)
役は、『バベル』に出演していたメキシコの俳優
ガエル・ガルシア・ベルナル。そして彼とともに旅をする
アルベルト・グラナード役にロドリゴ・デ・ラ・セルナ。
監督はウォルター・サレス。
制作総指揮にロバート・レッドフォード。
1952年、アルゼンチンに家族と暮らすエルネスト(ガエル・
ガルシア・ベルナル)は医者を目指す医学生。
彼が本格的に医学の勉強をする前に、友人アルベルト
(ロドリゴ・デ・ラ・セルナ)と共に、南米をバイクで
旅をする計画をたてます。
家族の心配をよそに、2人は旅にでます。
自分たちの進むべき道を探す旅に。
いまほど舗装されていない道を何度も転倒を繰り返しながら、
チリやクスコ、マチュピチュ遺跡などを巡りながらも、
医者としての気持ちを常に持ち、病人を看てあげたりします。
旅の目的地は、南米最大のハンセン病コロニー、サン・パブロ。
それまでの過程で、さまざまな国の人々の過酷な生活を
見たエルネストは、徐々にある思いが胸に宿り、サン・パブロ
では医者としての立場を考えさせられます。
そしてラストは・・・。
この『モーターサイクル・ダイアリーズ』の旅で
さまざまな国を見た若きエルネストが、チェ・ゲバラとして
生きるようになる基礎がここにあります。
ちなみに、チェ・ゲバラの旅の友、アルベルト・グラナード本人
が少しだけ登場します。また、アルベルト・グラナード自身が
『モーターサイクル・ダイアリーズ』の撮影に同行し撮影風景を
記録したメイキング・ドキュメンタリーの
『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』(2004)もあるようです。
モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版 [DVD]
評価:★★★★☆



