2009年11月09日

オリヲン座からの招待状



オリヲン座からの招待状.jpg



【オリヲン座からの招待状】

宮沢りえの心動く姿が感動を呼び、加瀬亮の一途な思いが心を打つ映画、それがこの『オリヲン座からの招待状』です。観る人の心をとらえ、釘付けにすること間違いなし。


メインキャストは、『たそがれ清兵衛』の宮沢りえ、『硫黄島からの手紙』の加瀬亮。

脇を固める俳優人に、元ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの宇崎竜童、『少年メリケンサック』の田口トモロヲ、そして『アキレスと亀』の樋口可南子。


監督は、、「MISTY」の三枝健起監督。

2007年公開。


物語の舞台は昭和30年代の京都・西陣。

そこに映画館「オリヲン座」はあります。

月日は経ち、その頃の面影が薄れ、つに「オリヲン座」も閉館に。

その最終興行を知らせる招待状が三好良枝(樋口可南子)の元に届きます。
そして別居中の彼女の夫、祐次(田口トモロヲ)と再会します。

2人はかつての幼馴染で、オリヲン座を遊び場にしていたのです。


時は戻り、昭和32年の「オリヲン座」。

豊田松蔵(宇崎竜童)とトヨ(宮沢りえ)の夫婦二人で、経営していた映画館オリヲン座に、仕事を探していた一人の若者、千波留吉(加瀬亮)が現れます。

留吉の熱意に負け、松蔵は彼を雇うことに。


やがて留吉は映写係も任されるようになり、まるで親子のような松蔵と留吉の姿を温かく見守るトヨたち3人のの幸せな時間が流れます。

しかし、無常にもその幸せは長くは続かず、松蔵が病に倒れてしまいます。

また、テレビの普及により客足も遠のき始め、経営も苦しくなっていくのですが・・・。


その後の「オリヲン座」の行方は自分の目で確かめてください。


この映画は3人の親子のような関係と、トヨと留吉の微妙な関係も描いているヒューマン・ドラマですが、舞台が昭和30年代ということもあり、ノスタルジックな気分にも浸れます。


また、彼ら3人だけでなく、その「オリヲン座」に関わっていた人たち、その周りの住む人たちの人間関係や、年月が経ちにつれての心の動きなどがうまく描かれていて、感情移入してしまいます。


宮沢りえのはかなくも懸命な感じがなんだか惹き付けられます。

年代が上の人たちのほうが共感しやすい映画かもしれません。



オリヲン座からの招待状 [DVD]

評価:★★★★★


posted by ジュン at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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